ぽにて日記

脱!不調を目指し奮闘するアラサーの記録

【ストレスケア】親との関係①

体の不調の原因を知りたい。

そして治していきたい。

 

自己流の栄養療法からクリニックでの治療、

ネットや本で自分なりに勉強する、などを続けていくうちに、

 

ストレスも不調の原因ではないか?ということはうすうす感じていた。

 

実際に、ストレスをめっちゃ感じているし、

 

参考にしているブロガーさんや、インスタの栄養療法関係の投稿でも

「ストレスが深く関わっている」って内容は何度も目にしているから。

 

じゃぁ、私のストレスの原因って何だろう?

 

ただただストレスケアしましょう~じゃなくて、

何がストレスの根源なのだろう?

 

自分自身に問いかけて、深堀しまくることにした。

 

出てきた答えは、「親との関係」  

今時の言葉で言えば。。毒親、になるのかな?

そして、親に対する感情、自分の思考パターン、人間関係(恋愛も)において常に感じていた違和感から、自分は愛着障害を持っているのかも、と感じるようになった。

 

 

幼少期から、ずっと不安がり、他人の目を”異常に”気にする子供だった。

言いたいことは言ってはいけない。主張してはいけない。みたいな。

さいころから、母親はとにかく人目を気にして外面良くしたいタイプで、

いい人になるのが正義!みたいに育てられた。

うちの子はダメで、うちの子はダメでって人前に言う人だった。

 

”異常に”って言うのには理由があって、

今は、昔と比べたら完全じゃないけどだいぶメンタルも体も立て直せてる状態なので

昔の自分のメンタル状態、ゴリゴリHSPだった自分って、

普通じゃなかったんだな~やべ~と自覚できるところまできた。

 

親との関係の話だけど、

ハッキリもう限界だな。。って自覚し始めたのは、高校生の頃。

毎日毎日、家に帰るのが憂鬱だった。

嫌だった、っていうレベルじゃない。

鬱っぽくなってた。

 

ちょうどこの頃から、生理が止まってしまった。

夜になるとドキドキが止まらないし、不眠が始まって、

朝起きれない、朝ごはん受け付けないってのが始まったのもこの頃。

 

唯一のストレス発散は

学校帰りに、タワレコHMVに寄って音楽聞いたり、

本屋や駅ビルに寄り道したりすること。とにかく家に帰りたくない。

 

でも家出とか夜遊びなんてする度胸もないビビりだったので、

家にはちゃんと帰ってた。

 

家に変えれば、母親はイライラして八つ当たりしてくる率高いし

子供を支配的に扱うし、過干渉of 過干渉。

そして人格否定をしてくる。 これがけっこう辛かった。

自分の部屋で泣いた日もあった。

子供の気持ちとか無視、話も聞かない。

とにかく自分の思った通りにならないとヒステリー起こすタイプなので、

どうしたら怒らせないかと、帰り道、いろいろ考えながらびくびくしたり。。

 

一番ひどかったのは父親との関係。

とにかく母親とはまた違うタイプの過干渉。

ずっと私の行動に口をはさむ。

まるで監視されているかのようで、本当にきつかった。

褒められたり、話を聞いてもらうなんて記憶はない。

 

というか両親二人ともに褒められた記憶はほぼない。

そんなの当たり前、とか、ネガティブなことしか言わない。

 

父親に対して、私はめっちゃ反抗的だった。

母親はヒステリー起こして、家出ていけとか言い出すのが、

その頃の私は恐怖だったので、割とハイハイ言ってた気がする。

 

最悪なのは、この父親の私に対する過干渉に対して、母親がキレて、

親同士の喧嘩がおっぱじまること。

 

あぁ。。私のせいだ。私が悪いんだ。

って感じるようになって、とにかく毎日がストレスフルだった。

 

寝れない日が続いて、毎週のように学校に遅刻する。

勉強も全然集中できない。

いつもガリガリ。でもお腹ポッコリ。(完全にSIBOですねw)

 

でも親に不眠だとか言えない。。

言ったらどんな言葉が返ってくるか、予想はついたから。

また甘えとか、寝れないなら寝るなとか言うんだろうな。

 

うちの親は二人とも「白か黒」それ以外はない。と思い込んで生きてる。

それを子供にもずっと押し付けてきた。

それが正しいんだと。

 

そして子供=親 という歪んだ思い込みを持っている。

 

だから親と子供の関係に健全な境界線を作れず、支配しようとする。 

自分よりも弱い立ち位置に置きたいので、洗脳めいたことをしてしまう。

人格否定、八つ当たり、上から目線のお説教(超絶理不尽なやつ)

誰のおかげで生きていけてるんや~!が口癖。

 

母親が言ってきた言葉で、一番ショックことがある。

「私は「子供は親の作品」だと思ってる」

 

もう衝撃でしたね。。こいつ、頭いかれてるぜ!って笑

でも本人はいたって誇らしげだったのがまた恐怖だった。

 

 

栄養療法を始めたり、ちょうどその頃に

うちの家庭環境が健全ではないと知るきっかけになった人と出会ったりするまでは、

 

どうして親は私のことを愛してくれないのだろう?

どうしてこんなことばかりしてくるんだろう?

生まれてこなきゃよかった存在なのかな。

 

本気でこう思ってた。ずっと。 お~、怖

もうこうなっちゃうんだよね。

 

 

最近、ようやく、本気でここの部分を解決したい!と思うようになってきた。

 

ちょっと前までは、親をずっと憎んでし、大っ嫌いだった。

でも親に対してこんな感情持つのは罪だ。。

私がやっぱり人間としてダメなんだとか、わけわからない感情が堂々巡りしていた。

 

で、まず始めたのは

「あいつら毒親なんだ!あいつらのせいでどんだけストレスだったか!」

って感情を無視しないで、受け止めた。

うん、自分今そうゆう感情持ってるんだなって。

事実やし。

 

次は、

どうしてうちの親は、そんな歪んだ認知を持つようになったのかな?

って部分を掘り下げていくことにした。

親のことを理解してみよう。

一度フラットになって、二人の生い立ちや、この歪んだ思考の背景を調べてみよう。

 

入り口として、親だけじゃなくて自分のことももっと知るために

愛着障害の本を読んでみた。

 

 

うちの親は二人とも、いわゆる毒親に育てられた子供だった。

父親は機能不全家庭育ち。

父親(私からしたらおじいちゃん)は暴力ふるったり

ギャンブルばっかでお金入れなかったり、

母親は蒸発したから(後に戻ってきたらしいが)

親戚に預けられたり、育児放棄状態に近い環境で育った。

 

母親は、親の言うことが絶対!な環境で育った。

親の言うことは絶対正しい。

だから言われたとおりにすれば人生間違いない。

こんな感じの親元で育てられた。

自分の意志で何かを決めて、行動する、ということがほぼほぼ許されないような感じ。

 

母親に、「なぜ父親と結婚したのか、結婚前はどんなことをしたかったのか」

ちょっとした会話の中で聞いたことがあったんだけど、こんなことを言ってた。

 

高校卒業後、母親に(私からしたらおばあちゃん)やりたいことがあると言っても、

手に職つけるとロクな結婚生活ができない

(ダメ男と結婚することになるって意味らしい。。)とか頭ごなしに言われて、

家業の手伝いをひたすらさせられたって言ってた。

もう自分には選択する権利がなかったと。言われたままするしかなかったと。

ずっと、仕込みとおじさんの相手(家業が居酒屋)の繰り返し、毎日毎日。

とにかく逃げ出したかった。。 嫌だった。。

だからお見合いをして結婚するしか方法がないと思った。って母親は言ってた。

出会いないし、恋愛もできないし、見合いしかないなと。

見合いなら結婚を親も認めてくれやすいってのもあったのかもしれない。

で、何回もお見合いしたらしい。

見合いも飽きるほどして、最後の最後に、まぁこの人でいいかなって思えたから結婚したらしい。

 

 

この後も、何回かそれとなく、結婚前の恋愛のことを聞いたり、

生まれ変わったらどんなことをしたか?とか、

家業の手伝いの頃の思い出とかを聞いたりしたんだけど、

生まれ変わったら、とにかくOLになりたい。OLして、自由に恋愛して。

でも結婚はしないかな。って言ってた。

 

外に出て、いろいろな人と出会ったり、経験をしたい10代後半や20代前半、

言い方悪いけど、つぶされたようなもんだよね。

結婚したらしたで、姑といざこざがあって、母親もそうとうストレスだったんだろうな。(妊娠中に、離婚する寸前までいったらしい。)

 

こんな風に掘り下げていくと、意外と親の生い立ちっって

知らなかったな~~って思った。

 

母親も父親も、本当は親にありのままの自分を受け入れてほしかったのかな。

昔はそうゆう時代だったから。。って時代のせいにしてるけど、

本当は、自分で決めて自分で選んで、いろいろしたかったんだろうな。

もっと親にそのままの自分を愛してもらいたかったのかな。

 

でも実際はこんなに不自由を強いられて、苦労もしてきたから。

愛してもらえなかったから。 否定ばかりされてきたら。

だから、子供が自由にのびのびとしているのが許せない。

褒められたり、受け入れるのが許せない。

自分たちと同じように苦労するべきなんだよ!って

親にされて嫌だったことを、無意識のうちに子供にしている。

無意識に。

無意識が一番怖い。

 

無意識だから、本人たちも気づけない。 

自分たちは正しい。だって自分たちの親がそうしてきたんだもの。

そう思い込んでいる。

 

 

あ~~~~~長くなった。笑

なぁこんな感じで、今はパーソナリティー障害や毒親関係の心理学的な部分を

youtubeなどで勉強しています。

 

続く。